ワークアウト

ジム入会前の不安と選び方

こんにちはアニチーです

スポーツジムに興味はあるけど、いろんな不安があって踏み出せない方は多いと思います。

今回は、その入会前の不安についてご説明させて頂きます。

ムキムキの人達の中に鍛えてない自分が入るのが恥ずかしい!

こちらは僕がジムに入会する前に不安に思っていたこと第一位です。

しかし心配ありません。自分の体感的には

ボディビル大会で見るようなムッキムキの人は、そうそういません。

 
 
 
 
 
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こんな人はまずいない。

普通よりも鍛えた良いからだしている人は、10人中、2,3人くらいです。

あとは程度の差こそあれ、普通の体型~肥満体型の人です。

考えてみて下さい。なぜジムに行くのか?

ほとんどの人は「痩せたいから」「健康になりたいから」でしょう。

ジムのメインの層はその人たちです。
ですから自分の体型で行ったら笑われるんじゃないか?なんて不安になる必要は全くありません。

太っている人は当たり前にいるので、逆に鍛えたカッコいい身体をしている人は目立ちます。

仮に体型や初心者であることを笑ったりする人がいるなら、ダメな人なのでスルーしましょう。(ていうか、いないと思います。)

みんな最初は鍛えていない体からスタートしていますし、そもそも、鍛えた体をしている人ほど、自分のトレーニングに集中しています。

なので結論として

「だらしない体で行くのが恥ずかしい」と不安に思う必要は全くありません!

しかし一つ気をつけて頂きたいのは、初心者が誰にも教わらないで見様見真似でやると、意味のない動きになっていたり、怪我のリスクも上がり、変なマシーンの使い方していて内心笑われる可能性もでてきます。

筋トレのマシーンや器具はちょっとした姿勢の差が大事だったりします。

最初はジムの人にしっかり使い方を聞くか、できればジムで有料でお願いできるトレーナーを最初の1回だけでもつけて下さい。

教わる環境の無い方は、種目別に筋トレYouTuberの解説動画を見て、鏡で見比べたりしながら、徐々にやってみるのが良いと思います。

マシーンとかの使い方が分からなくて恥ずかしい!

また「行っても何をして良いか分からない」など

初回にジムの人に聞きましょう。

しかし適当な人に当たってしまうとあまり教えてくれません。

最初は個人トレーナーをお願いし、器具の使い方、何をどれくらいやっていくか、のメニューを組んでもらうのが一番良いと思います。

私のジムでは3000円くらいでした。
初回だけ無料のところもあると思います。

私も使い方わからないマシーンはまだあります。

やってみたい時は店員さんに聞くか、説明を読んだり家で使い方を検索してから、効いていそうか確認しながらやっています。

ちなみにマシーンに説明が書いておらず、店員さんに聞かないでも、こうだろう、と思ってやっていたら、前後逆に座っていたことがありました。笑

スポーツジムがいっぱいあって、どこが良いか分からない!

全く経験のない方だと、どこが自分に向いてるのか分からないですよね。

そんなとき、どうやって選ぶかズバリお答えします。

とにかく近いところ

以前ジムで働いている友人に聞いた話では7,8割の会員が毎月会費だけ払って行かない、幽霊会員とのことでした。
逆に言えばそういう人たちのおかげで成り立っているのですね。

なぜ行かないか?

それはめんどくさいからです。

人生の最大の敵「めんどくさい」

これに対抗するには、ジムの場所が生活のライン上にあることが一番良いです。

例えば

  • 自宅と駅の間にある。
  • 通勤途中にあって、帰りに寄れる。
  • 徒歩、自転車ですぐ行ける。

など、「ジムに行く」という行動をしなくても、今の生活の範囲に追加できるようにすると、通いやすく足が遠のきません。

もちろん場所的に難しい方もいらっしゃると思いますが、その場合はなるべく自宅や職場から近いところを選ばれると良いでしょう。

逆にジムの選択肢が無いエリアの方は、そこに見学や体験入店してみて、家でのトレーニングとどちらが有利か検討してみて下さい。

ジムの種類

ジムにはいくつかタイプがあるのでご紹介します。

公営と民営があり、民営には大きく分けて3種類あります。

  1. 公営ジム
  2. 民間ジム(大)or(小)
  3. パーソナルジム 

私は最初は公営に通い、民間(大)に移りました。
下記は施設により差があるので、ざっくりの印象となります。

①公営ジム

民営より安い

圧倒的に安いです。民営の半額以下とか。

設備の揃い具合に差がある

施設によって様々です。民営のように不足なく揃ってるところは少ないかも。シャワーはありますが、お風呂はありません。

民営より混みがち

僕の通っていた所は、設備が充実している割に安かったので人気でした。
混む時間帯だと全てのマシーン、フリーウェイトが埋まっていて

突っ立って待つ

みたいな時もありました。

設備が古め

器具や設備は新しくても古くても、運動効果に変わりはないですが、私が行っていた民営のプールは、古くちょっと臭かったです。

営業時間短め/休みが多い

民営より稼働が少ないです。
学校関係と絡んでいる公営施設だと、行事により休館になったりします。

一人でできて、費用を安く抑えたい人向け

②民間ジム 大

ジムエリアの他に、先生がいてみんなでエクササイズするスタジオや、プールの施設を持っている大型のジムです。

いろんな種類の運動ができる

大きいのでマシーンや器具が一番揃っています。

その為、自分がやりたい場所が埋まっていても、他のトレーニングに振り替えて、ただ待つのを避けることができます。

一つの器具は1人につき、15-30分使いますので、ずっと待つのは避けたいところです。

月会費が高め

パーソナルジムを除き、一番高いです。

制限の無い会員になる場合は月額1万円超える場合が多いです。

プールつきのジムでプールを使わない場合や、スタジオのグループレッスンがあっても使わない場合は、実質その分も負担していることになります。

平日の18時までだけ、月に4回まで、など縛りを設けることで安くなるコースもありますが、行ける時間ができてもいけないのはストレスになります。

どれにするか迷った方は、まずフルで使えるコースで加入し、数ヶ月通ってみて、自分のジムライフが、時間限定のコースの中でも成り立つようであれば、そちらに変えるのが良いと思います。

来てる人のマナーが良い

私が公営から民営に移った時に感じました。

公営の時は、マシーンを使った後に汗を拭かずに次のマシーンに行く人がいましたが、民営(大)では今の所はそういう人を見たことがありません。

従業員が多いので目が行き届く面もありますが、会費と民度は比例するようです。

人が多いので楽しい

個人的にジムは周りに頑張っている人がいる方が、気分も盛り上がりモチベーションの一端になると思います。

鍛えてカッコいい美男美女がいる率も高い気がします。

人が少ない方が好きな方は、自宅トレーニングか、民営ジム(小)で人の少ない時間に行くのが良いでしょう。

オシャレな人が多い

公営ジムは抑えめな服装の方が多いですが、民営はジムファッションを楽しんでいる方が多いです。(一番多いのは上下黒の人)

ジムでは外では着づらい、派手なウェアも着やすい環境です。

公営ではお腹をだしたファッションの女性は、ほとんどいませんでしたが、民営では見かけます。

お風呂が充実

月会費が高い分、スパエリアがサウナと水風呂や、湯船に種類があったり、充実していたりします。

僕は光熱費を抑えたいのと、大きいお風呂のが気持ちよかったり、サウナに入りたいので、運動しない日でもジムに毎日行っています。

スパ部分が充実している施設だと、スパ目的だけで会員になっている人もいるようです。(毎日銭湯でサウナ入ることを考えると、ジムのが安かったりします)

多少高くても、いろんな施設使いたい人向け

民間ジム 小(マシーンジム)

器具だけ置いといて後は各自でやるタイプのジム。
24時間営業もあり、日中はジムの人が管理していて、夜間は無人で運営していたりする。

民間ジム大より安く、公営より綺麗

月8000円程度で、設備も新しいところが多いです。
同じ系列でも店舗により、値段が違ったりします。

プールやスタジオが必要ない、自分でできる人で、公営よりも便利に使いたい人に向いています。

ジムが契約しているパーソナルトレーナーもいたりしますので、初心者でも問題ありません。

このタイプはプールが無いので、ヒザが弱い方は、水中ウォーキングから始められる大型のジムが良いでしょう。

チェーン店の場合、どこに行ってもOK

全国展開しているジムであれば、旅行先で行けたりします。

年中無休

特に筋トレをしていると、この日にこれをやっておきたい!という願望が出てきます。その時にジムの都合でトレーニングできない、ということを回避できます。
大型のジムだと月に2~4回は休みがあり、自分のタイミングと合わないとなかなかのストレスになります。

お風呂が無い

ボックスのシャワー設備だけあります。

24時間営業系では、ジムの人がいない時間帯がある

24時間オープンしているジムでは、ジムの人がいなくなる時間帯があります。監視カメラで管理しているので、治安は大丈夫ですがジムで禁止していることがあっても、注意したり直したりする人がいないので、マナーが低下する場合が稀にあるようです。

それも施設やタイミングによりけりですので、なるべく自分が通うであろう時間帯に見学に行きましょう。

費用を抑えつつ、自分で好きにやりたい人向け

パーソナルジム

個人レッスンか、それに近いようなクローズドな環境のジム

一番高い

トレーナーを独占するので、会費が一番高いです。

会費の幅がかなりあります。

専門知識のある人にしっかり見てもらえる

細かい姿勢など指摘してもらえたり、一人では落としかねない重量の場合でも補助してもらえて、一人でやるよりも効果が高く、怪我のリスクは低くなります。

なんでも質問できる

トータルでダイエット、ボディメイクの相談ができ、効果的にトレーニングできます。
運動以外にも食事をどうすれば良いかなど、詳しい人が身近にいるというのは非常に頼もしいです。

予約が必要

急に思い立って運動するということはできません。人気の曜日や時間帯は埋まるのも早いでしょう。

周りの目が無い

最初に周りの目を気にする必要は無いと言いましたが、それでも恥ずかしがり屋の人、立場上、一般の人には混ざってできない立場の人に向いています。

トレーナーとの相性がある

こちらも体験で1度行ってみて、やりやすいトレーナーを選びましょう。

知人は異性のトレーナーに月に1度お願いしていて、毎月その日を楽しみにしていました。

お金に余裕があって、集中して先生に見てもらいたい人向け。ジム大/小と併用することでコスパ&効果アップ

すっぴんを見られたくない!

ジムでは会社帰りに寄る方もいて、トレーニング中はメイクした状態ですが、帰りのお風呂入った後はノーメイクになっています。
少し直してから帰る方もいるようです。

ジムは運動する場所ですので、あまり気にする必要ないです。

コロナ感染リスクは?

これについては、なんとも言えません。
現在様々な場所でクラスターが発生していますので、どこでも同じように自己防衛する必要があります。

私の通っているジムでは

  1. 入館時検温
  2. お風呂を除く全エリアでマスク着用
  3. 更衣室/お風呂/サウナは会話禁止
  4. マシーンや、マット、ダンベルなど使用前後に備え付けの消毒液で、各自拭く
  5. コロナ感染者の利用が判明した場合は、即日休館、全エリア消毒後翌日か翌々日営業再開

という対策が取られています。

最後に

僕は痛風の気が出て、病院で血液検査をしたところ、高脂血症で正常値の倍あり、お医者さんから「いま倒れてもおかしくない」と言われ、そこから投薬とスポーツジムでの運動を開始しました。

大人になって運動する機会が無くなっていましたが、そこから楽しくなり、現在では正常値に収まっています。薬の種類も減りました。

運動の機会がなく、ジムに行く時間が取れるようであれば、ぜひおすすめしたいです。気になるジムがある場合は見学に行きましょう。

不安に思うのは最初だけで、すぐ慣れます!