頻繁にジムに行くようになると、洗濯物が増えます。
僕はしばらくは
縦型洗濯機+外干し or 浴室乾燥機
で洗濯していました。
しかし天気が悪い日が続くと、洗濯できなかったり、浴室乾燥機は一晩かかったりで生乾きも発生したりしていました。
本当はガス乾燥機の乾太くんが欲しかったのですが、排気ダクトをつけないといけないので、設置場所の問題や、工事費を含んだ見積もりが20万越えというコストの壁に立ちはだかりました。。。
電気式のものはガス式が1時間で済むところ、3時間かかったりとパワーが弱いので、ガス式に固執していたのですが、しかたなく電気式を購入しました。
買ったのはこちら
パナソニック衣類乾燥機/NH-D603-W
ドアの向きを変えられたり、75℃除菌運転ができる。
結果めちゃめちゃ満足しています!
生乾きの概念が無くなりました!
圧倒的に生活の快適度が上がります。
赤ちゃんがいたり、洗濯物の多いご家庭ほど恩恵があります。
気になる部分やメリット・デメリットを上げていきます。
電気代かかるんじゃないの?
こちらは実感としては
たくさん使って昨年より上がった月も、たくさん使ったのに下がった月も
あり、乾燥機だけで急に上がる感じはありませんでした。
1390ワットですので1回3時間、東京電力の場合ですとおよそ1回、110円。
- 2日に一回の使用だと15日x110円=1650円
- 3日に一回の使用だと10日x110円=1100円
僕は楽天でんきを契約していたり、実際試してみたところ、2時間で終了していたので、これよりも安く収まっているようです。
このくらいの料金で家で乾燥機が使えるのは、かなり便利だと思います。
手間かかるんじゃないの?
フィルターは2層になっており、内フィルターと不織布フィルターで、毎回掃除が必要です。
内フィルター
不織布フィルター
左:3ヶ月使用を掃除して1回使用後 右:新品未使用
1回で内フィルターを洗って出たホコリ。これだけ衣類から繊維が減っている。。。
毎回掃除
と言われると引くかもしれませんが、内フィルターは洗面台ですぐ洗えます。
不織布フィルターは、毎回掃除機で吸いますが、慣れると1分もかかりません。
その手間すら省きたい人は紙フィルターを使えば、5~10回ごとに交換するだけです。
1550円 60枚入りの場合、1枚25円なので、一番使用回数の少ない5回ごとに交換しても1回5円です。
10回だと1回のコスト2.5円。
僕、不織布フィルター使ってましたが、紙フィルターにしようかな。。。
掃除機で吸う作業は労働単価5円より大きいような。。。
左が使い捨て、右が繰り返し使うフィルターです。
うるさいんじゃないの?
乾燥機の真横と4m離れたところで計測してみました。
4mほど離れると静かな住宅街レベルでした。
隣の家の人の声や物音が聞こえない家であれば、真夜中に回しても苦情は来なそうです。(僕の家は聞こえるので、寝てるような時間帯は回さないようにしています)
運転中の音はこんな感じです。
最大のデメリット!
服が痛みやすい
特に綿のTシャツ!
こちらはそのTシャツに使われている生地にもよるのですが、首周り、袖口など「端」となる部分が乾燥機の中で回転して揉まれる中で擦れ、特にダメージを受けやすいです。
ドラム式洗濯乾燥機は使ったことありませんが、洗濯の段階でもドラム内での叩きつけが行われているので、よりダメージが多いでしょう。
ダメージ対応策としては以下が考えられます。
大事なTシャツ、弱そうな服は乾燥機に入れない
ハンガー干しが一番洋服にダメージを与えません。
前半 or 後半だけ入れてダメージ軽減
理想敵には、外干しして半分くらい乾いてから、仕上げとして乾燥機に入れるとフワフワに仕上がります。
ただ半分乾いたら入れる、というのは実際難しいです。忘れているうちにほぼほぼ乾いていたりするので。
そういう方は、最初10~20分だけ乾燥機に入れ、後は吊るし干しにする方が楽だと思います。
ガス乾燥機にする
ガス式なら乾燥時間が短いので、服に与えるダメージも少なくなるでしょう。
設置場所が限られるのと、導入コストが3,4倍ですが。。。
第二のデメリット
服が縮む(可能性がある)
生地はこのように糸を織る編むかして作られているため、洗濯や乾燥で隙間が埋まったり広がったりして、縮んだり伸びたりします。
乾燥機は熱による影響が大きいため、より縮みます。(引っ張られて伸びる場合も)
縮んだとしても、糸の構成は変わっていませんので、引っ張りながらアイロンの蒸気を当てれば戻せるケースが多いです。
どれくらい縮むかは、服によります。
全く同じ服でも縮み方に差が出たりします。
縮みが気になる洋服は、乾燥機にかけないか、少しだけかけて干して乾かすのが良いでしょう。
生地の織りや編みが緩いふんわりしたような洋服、生地に凸凹感のある洋服は、かなり縮む可能性が高いです。
乾燥機の小技
◯洗濯機から移すときは、ねじれているのは解いて入れる。
ねじれていると、終わった後も湿っていたりします。
◯タオルやシーツなど大きいものは中でねじれないように、たたんで入れる。
大きいもの、長いものはねじれやすいです。
◯乾いているけど、ちょっとシワだけ取りたいな。。。というとき
乾燥機に入れっぱなしで放置した場合などよくあります。
そんな時は
洋服と一緒に氷を入れて運転する。(量によって2,3コ)
そうすると水分補給しつつ乾燥されるので、シワがけっこう減ります。
◯余熱も利用できる
乾燥機の上は温かいので、乾燥機に入れれない繊細なものは運転中に上に置いておくと、ある程度乾きます。
最後に
買おうか迷っていたら買いましょう